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連絡先

特定非営利活動法人
語りつぐ青函連絡船の会

〒040-0063
北海道函館市若松町34-8-1002
TEL:0138-27-0227
watch@renrakusen.com
www.renrakusen.com

海と船の企画展「青函連絡船100年」

日本財団助成事業

海と船の企画展「青函連絡船100年」

人々と貨物、夢とロマンと思い出をのせて

1904年、北海道鉄道の函館−小樽間が全通し、津軽海峡をはさんで本州の鉄路(日本鉄道上野−青森間)と向かい合うことになりました。すでに青森−函館間には日本郵船が定期航路を開設していて、これが自動的に鉄道連絡船の役割を負うことになります。

1905年に福島−青森間鉄道が全通。これを期に、日本鉄道は独自に青森−函館間に航路を開設することを決意し、新式の蒸気タービン船2隻をイギリスに発注します。

1906年3月31日鉄道国有法公布、11月1日に日本鉄道は国有化されます。このとき日本鉄道が発注した2隻の船はまだ建造中でしたが、そのまま国鉄に引き継がれます。船名は東北に縁のある歴史上の人物、阿部比羅夫、坂上田村麻呂からとられ、比羅夫丸、田村丸と名づけられました。

1908年3月7日、青森−函館間に比羅夫丸が就航、田村丸は少し遅れて4月4日から航路に就きました。これが、国鉄青函連絡船のはじまりです。以来80年、1988年3月13日に青函トンネルの開業にともない終航となるまで、本州と北海道を結ぶ大動脈として活躍しました。

たくさんの人々と貨物、そして、夢とロマンと思い出をのせて、青函連絡船は走り続けました。2008(平成20)年3月は、国鉄青函連絡船が運航を開始して100周年、そして終航から20周年となります。そこで、もういちど、青函連絡船の歴史と果たした役割りを振り返ります。

会期:2007年7月20日(金)〜8月20日(月)
会場:函館駅多目的ホール(入場無料)

主催:特定非営利活動法人語りつぐ青函連絡船の会
協賛:北海道旅客鉄道株式会社函館支社
後援:函館市/青森市/青森・函館ツインシティ推進協議会
協力:函館西部会郵便局

この事業は競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。

[今後の開催予定]
第2期:2007年9月26日(水)〜10月9日(火)
第3期:2008年3月7日(金)〜4月7日(月)

「青函連絡船100年」リーフレット正誤表

海と船の企画展「青函連絡船100年」正誤表

会場で配布しているポスター縮刷版(リーフレット)の正誤表です。
判明しだい随時、追加掲載します。
現在、配布しているものは修正されています。

7ページ/右段/1行目
[誤]8月17日→[正]7月17日
12ページ/右段/15行目

[誤]乗組員56名中→[正]乗組員76名中
14ページ/左段/2行目
[誤]3月に就航→[正]5月に就航
※3月は竣工した月